今夏量産に向け、今どんな進捗?

以前のご報告 にてお伝えをした、国内繊維工場で製造した原綿の中国輸送を経て、紡績・仮生地の編み立てが完了しました。
仮生地
脱脂粉乳から抽出したタンパク質とレーヨンを練り込んだ半合成繊維、コットンを50%:50%の割合で編み立てた生地は、クラウドファンディングの返礼品でお届けした生地と比べると従来のTシャツの肌触りに近い感触がありますが、滑らかな生地の風合いは残っています。

併せて、スウェットなど秋冬アイテムへの展開を見据えて、裏毛と呼ばれる厚手の生地製造にも着手をしています。

第三者機関による仮生地の性能検査の結果も問題ありませんでしたので、今夏量産に向けて縫製パターンの調整、本生地製造と進行してまいります。
Tシャツのほかスウェットやキャップ、ツナギなどアイテムラインナップの拡張に取り組むと同時に、さらにお求めやすい販売価格の追求を努力することで脱脂粉乳の消費促進に取り組んでまいります。
次回は縫製の進捗に関してご報告の予定です。
今夏量産に向け、鋭意進行中です。次回連載も乞うご期待ください。
(2025年4月4日投稿)